建物登記 メリットデメリットは?

建物登記 メリットデメリットは?

建物登記 メリットデメリットは?

ご存知でしたか?
建物を建築した場合、建物表題登記というのは引渡しを受けてから1ケ月以内に登記をしなければなりません。

 

しなければならない登記というのは、果たして建物所有者にとってメリットがあるのでしょうか。

 

本当にメリットはあるのか?

まず第一に新築建物の登記を自分で行う場合は別として、ほとんどの方は、ハウスメーカーや建築業者、金融機関から紹介を受けた登記事務所にそのまま依頼してしまうもの(知らないうちに事が進行している状態)だと思います。

 

こういった場合には、必ず「登記費用」を別途支払わなければなりません。

 

その支払うべき登記費用の内訳は、以前は存在していた報酬規程というものがベースとなりつつ、請け負う事務所などによってばらつきがあるのが現状です。

 

支払う費用の中でも、「登録免許税」というものに関しては、どの業者に頼んでも同じ額を支払わなければなりません。
これは取得する不動産の価値に対して決められた金額分の収入印紙を購入して、それを申請書に添付することで納める税金です。

 

この登録免許税は、国に収める直接税で登記を申請する際には、必ず納めなければならない税金なのです。

 

ということで、支払うべき登記費用を切り分けすると・・・
・必ず払わなけれならない税金部分
・それ以外の部分
に分けることができるのです。

 

ということは、登記事務所が提示している登記費用の中で、税金以外の部分の費用。
これを抑えることが出来れば、支払う出費の軽減できるはずです。

 

【メリット】※登記を行う事に対する利点ではありませんが。
税金以外の報酬を抑えて登記費用の節約!!

 

また支払方法も事前に建築業者にプールしておく場合や
登記事務所と登記完了後に直接清算などとする場合があり、まちまちのようです。

 

がしかし、この登記という作業を全て自己申請という形といければ最小限のものに抑えられますね。

 

なんと言ってもこの登記というのは、他人に任せても、自分で行っても結果は同じ、誰が申請しても同じなんです。

 

その紙面の書き方には、ある程度の法則がありますが、もちろん手書きでもワードやエクセルなどを使っても構いません。

 

一緒に添付する図面の描き方も、もちろんフリーハンドでも構わないんです・・・。

 

建物登記のメリットは他には・・・?

表題部の登記というのは、個人が所有する不動産の物理的現況を登記簿へ記載することに意義があります。この表題部の登記というのは、固定資産税の課税や国土開発、道路整備等の不動産に関係する各事業などに資料を提供するという役割をも有しています。
また、大切な財産を保護したり、取引を安全かつ円滑に行うための制度でもあるのです。

 

ということは、不動産は個人のものであったり、団体や県、国のものであったりその所有者を公の場に知らせるための手段であって、万人に平等に与えられた権利でもあるのではないでしょうか・・・するとメリットとは?利点は?得することは?

 

業者に頼めばその分費用は掛かるし、自分で行っても登記を完了させたとしても結局その意義は、徴収される税金をわかりやすくしたりするため・・・するとメリットとは?利点は?得することは?
もしかしたらメリットというよりはデメリットの方が多いいのかもしれません。

 

デメリットばかりなんでしょうか・・・

デメリットばかりならばいっそ登記なんかしない方がよいと考える方もいらっしゃる・・・これ当たり前ですね。

 

けれどもしなければならないという法律によって決められてしまっているいじょうは、しなければならないんです。

 

であればなおさら、自分で行う登記も他人に任せて仕上がるものが同じならば自分で実践してみることの方が良いのではないでしょうか。

 

結果メリットらしいメリットはないかもしれないけれど、登記申請するために行う作業は貴重な経験になることでしょう。

 

法務局に行き登記相談窓口で相談をして、どういった書類が必要なのか、どのように揃えたらよいかなど、初めて知らされる言葉ばかりだと思いますが、無事登記が完了した時の達成感は格別なものになるに違いありません。

 

【メリット?】
自分で行った登記が完了した時の達成感!!

これは確かに格別かもしれませんね。

 



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