建物登記 ロフトがある場合、床面積に含まれるのでしょうか?
建物登記 ロフトがある場合、床面積に含まれるのでしょうか?
建物の床面積というのは、その建物の中でも算入するのか不算入とするのかは、不動産登記法で決まられています。
まず建物であるかどうか認定されているかですが・・・
天井までの高さが、1.5m未満と決められています。
よくあるロフトと呼ばれているスペースというのは、だいたい高さを1.4メートルくらいに抑えられていて、
ちゃんと床面積に算入されないように仕上げているのです。
ところが、この高さ制限というのがあってないようなもの
東京の地価は高いので、そんな中でも敷地面積いっぱいに建設された建物の床面積を最大限有効活用しよう・・・
と考えて、どうにかならないものかと悩むのが普通の人。
色んな考えを巡らせて、結局、一番安上がりで効率の良い方法は・・・
そーです、天井に仕切られている板をとりはずして屋根材が見えるくらいにまで屋根裏を改築してしまうんです。
もちろん、これは建築基準法からすると、建ぺい率や、容積率など、違法建築となってしまうため、
建築確認にうたっている工事が完了した後に、こっそりやるケースが多いいようです。
聞くと法務局側もかなり、こういった建築ケースの現場を多く見ているようで、お見通しのようですよ。