古い建物で取り壊されているけれど登記簿には残っている
既に取り壊されていて現存しない建物ですが、登記簿にはまだ残っている・・・こんな場合はどうしたらよいのでしょうか?100名中98名の方が納得の査定額を得ています!
まずは、法務局へ行き、対象建物の謄本を取得すること!!
実際は、かなり前に取壊されていて存在しない建物だけれど、「滅失登記」を行わなかったため登記簿だけは残っている。
こういった場合、様々なケースが考えられます・・・
【滅失登記というのは】
法務局において、登記された建物の情報を管理している簿冊(建物を管理するための帳簿)から、その建物の情報を抜き出して、なくしてしまうこと。こうすることによって、現況と簿冊(管理帳簿)を一致させることができるのです。
【その考え方、勘違いかもしれません!】
・建物の取壊しさえすれば、登記簿も自動的に閉鎖されると思っている。
・建物を解体した業者が、勝手に滅失登記までしてくれるものだと思っている。
・新築建物の工事がある場合などは、その新築建物の登記が行われれば自動的に滅失登記も終わるものだと思っている。
・以前建っていた建物の税金は、通知もないし、支払っていないので手続きは済んでいると思っている。
・そもそも、滅失登記の存在を知らない。
・新築建物の建築計画の中で、登記のことや税金のことをあまり意識しないまま時が過ぎてしまっている。
※登記の事は、ほとんどの方が初心者です。こう感じてしまうのも無理はありません。なんか面倒臭そう・・・先延ばしにしてませんか?【手間ひま掛けずプロに頼めます!】
夢のマイホーム、手続きが面倒で・・・
建物を購入すると決めた時がスタートです!
ハウスメーカーや設計事務所と何度も何度も打合せをし、具体的な建築計画をスタートさせると様々な問題が起こります。
例えば建築敷地の整備に関してなど・・・
もともと敷地をお持ちであれば契約後すぐに設計の打ち合わせに入り、好みのキッチンや壁紙、間取り、新しい生活環境の話など・・・ドンドン楽しい方へと進みます。
奥様は、キッチンの細部までこだわりを追求し過ぎるあまりに予算オーバー・・・旦那さまとバトルすることに・・・
ご主人は、子供部屋の空間を考えていると見るや・・・
実は自分自身の城、自分だけの遊びのスペースのことで
頭のなかはいっぱいだったり・・・そんなの無駄スペースなんだからと却下されそうになって、これまた奥様とバトルに・・・
そんなこんなしているうちに、なんとか新築の計画は決まり、
建築工事も着々と進んでゆくのですが、そこで忘れられがちなのが
以前に建てられていた古い建物(登記簿だけは残っている)のこと。
いかがでしょうか、当てはまる項目はありますか?
色々ありますが、結局のところ建物滅失登記を行わないと登記簿からその建物の登記情報というものは消えません。
結局バタバタすることに・・・
建築工事が進むにつれて以前あった旧家屋の記憶は薄れてゆき、あっという間に完成間近となり、各方面への提出用書類を集めたり、引越しや荷造りの配送手配や購入品選びなど準備することが多てく、結局バタバタすることに・・・
新築建物の引渡しも終わり頭の中は、室内外に置く趣味趣向品のことでいっぱい。
さらに現実を見ると、これからの借入金の返済のこと、新築建物のメンテナンスのこと、税金のことなどなど・・・あっ、確定申告のこと・・・
そうです税金に関係していて、古い建物の滅失登記をしないまま新しい家を建築、
その新築建物も登記をしないまま翌年の1月を過ぎ、5月頃になると納税通知たるものが送られてくるのです。
そこに、以前建っていた建物の記載があって、新築建物の記載がなかったりしたら・・・大変です。
そうです、最近ではまずそんなことは無いとは思いますが・・・、各市区町村での担当資産税課の方で現状をしっかり把握できないまま、納税義務者に通知を前年のままの送付先に、
以前あった建物の内容のものを送ってしまうなんてことがあったら大変です。
新築建物の所有者からしてみたら、安く算出されているから、ラッキー!なんて感じてしまうかも知れません・・・
でもそんなことが許される訳がありません。
結局、のちに建物調査の方々がしっかりと現況を把握しにきて、漏れた分の税金は遅れて通知が送られてきます。
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